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半同棲していた大好きな、大好きな彼が自死で居なくなってしまいました。
当たり前に明日があったのに。
助けてあげられなくてごめんね。

死にたい。生きたい。

前に見た夢の話。


彼が居なくなって1ヶ月たたないくらいの頃。


毎日泣いて。

彼のアパートの駐車場に寝泊まりして。

家に帰りたくなくて。

笑う事も辛くて。

自分が自分でなくなって。

寂しくて。

後悔して。


あの頃と比べると、今は普通に過ごせる時間がかなり増えた。


今思うと、あの頃は多分本当に精神が病んでいた。

波が激しくて。


とにかく壊れる寸前だった。


そんな頃に見た夢。


前にも少し書いたけど。


夢の中では彼はもう居ない。

私は友達に囲まれてて。

それなりに幸せな。

だけど世界は暗い。

黒と赤で出来た世界だった。


そこで私は占い師に言われる。


「あなたは1週間後に自殺で死ぬ」


私は驚くけど。

全然信じないの。


彼が居なくなった事は頭にあるんだけど、まさか私が自殺なんてありえない。

絶対ない。

そう確信してるの。


その話を友達にして回って。

みんなに、ありえないよねー。

なんて言って笑ってる。


だけど笑ってる世界も赤と黒だけの世界。


そして時間が経過してく。


少しづつ顔がやつれて。

クマができて。

食欲がなくなって。


あれ?


そう思うの。


だけどまだ友達と普通に過ごしてる。

黒と赤の世界で。


だけどどんどんやつれていって。

笑えなくなって。

何か理由がある訳じゃないんだけど。

とにかく辛くてたまらなくなった。


ああ、私本当に死んじゃうのかな?


そう思った瞬間。

それに気づいた瞬間。

すごく怖かった。


だけどまだ友達は周りにいて。

まだ話をしたりもするんだけど。

もう全然楽しくなくて。


私本当に自殺するんだ。

いやだ。

怖いよ。


誰か助けて!!!!!!


そんな気持ちだった。


とにかく怖くて怖くてたまらなくて。


死にたくない。


そう思った。


だけど。

ここからが1番怖い。


「あ、でも死んだらこの恐怖もなくなるのか」


死ぬ事で楽になる。


その考えが頭に浮かんだ。


それが死にたくないを上回った時。


とてつもない恐怖だけど。


死んじゃうんだな。


たぶん夢の中ではそこがギリギリのラインで。


とにかく助けて!!!

だれか助けて!!!


死にたい。

死にたくない。


それの連続だった。


そして目が覚めた。


薄暗い朝でしとしと雨が降ってた。

生ぬるい空気だった。

まるで彼が居なくなった日の朝のような。


たぶん一生忘れない夢。


忘れたくなくて、起きてすぐに文章にした。


忘れちゃいけない気がして。


彼からのメッセージのような。

彼のあの日の気持ちを受け取ったような。


まあそれも憶測だけど。

私の精神が病んでただけかもだけど。


私は彼に会いたいし。

いつ死んでもいいと思ってる。

だけど会える保証はないし。

死んだらどうなるのかは分からない。


会いたい。

それは、

彼の居ない世界から居なくなりたい。

なのかもしれない。


だけど。

私は生きてる。


今日も生きてて。

息をして。

ご飯を食べて。

笑ってる。


ブログには素直な気持ちを書きたいから。

嫌な気持ちになる人もいるかも知れないけど。


私はやっぱり生きなきゃいけない。


だって、私が死んだら涙を流す人がいるから。

悲しむ人がいるから。

私と同じ思いをさせるから。


それがどれだけ辛い事か。

私は知ってるから。

誰よりも知ってるから。


だから生きてる。

彼の居ない世界で生きてる。


それがどれだけ苦しくても。

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